#author("2021-11-13T04:52:41+00:00","","")
#author("2021-11-13T04:58:07+00:00","","")
[[なぜ?急速な感染者減少の理由・専門家分析“複合的な要因”:http://jcc.jp/news/17700091/]]

昨日全国で新たに確認された新型コロナウイルス新規感染者は369人。&br;
(''ものすごい減りよう!'')&br;
400人を下回るのは去年10月19日以来。

重症者の数は一昨日時点で478人。

さらに東京都の昨日の新規感染者は49人確認されている。&br;
50人を下回るのはおよそ1年4か月ぶり。

感染者数の急激な減少について&br;
順天堂大学大学院・感染制御科学・堀賢教授は「理由は明らかになっていない。複合要因」とし、&br;
厚労省クラスター対策科・東北大学大学院・小坂健教授は「いくつか要因がある」とし&br;
日本感染症学会専門医・佐藤昭裕も「1つの理由で説明するのは難しい」と述べている。

複合的な要因は&br;
1・ワクチン接種率の上昇、&br;
2・リスク行動を取る人がすでに感染。&br;
(''ワォ! 皮肉めいてる'')&br;
さらにもうひとつの要因として挙げられたのが、人と接する機会の減少。

【2021年11月13日追記】
ワクチンだけではなく、さらに別の要因が大きく作用し、日本ではコロナが消滅するに至った。そうした説が、いまにわかに浮上している。 コロナウイルスの消滅―。その根拠として、いま注目されているのが、「エラー・カタストロフ(ミスによる破局)の限界」という理論だ。 ドイツの生物物理学者でノーベル化学賞を受賞したマンフレート・アイゲンが'71年に提唱したもので、「ウイルスは変異しすぎると自滅する」というものである。 東京大学先端科学技術研究センター名誉教授の児玉龍彦氏が、新聞やテレビでこの理論を紹介するようになって話題になった。 コネチカット大学医学部教授(ウイルス学)のサンドラ・ウェラー氏はこう解説する。 「ウイルスが増殖する際に複製のミスが起きると、変異株が生まれます。このとき、高い複製能力を持つ変異株が生まれてしまうと急速に感染が拡大します。しかし、増殖が速ければ、それだけ様々な複製のミスも起こります。 その結果、ある一定の閾値を超えると今度はそのウイルスの生存に必要な遺伝子までも壊してしまい、ウイルスが自壊する。この考え方を『エラー・カタストロフの限界』と呼びます」 後編の「ここにきて、コロナウイルスは「日本では消滅した」と言える「これだけの理由」 」では、1889年から世界的に大流行したロシア風邪や、1918年から流行したスペイン風邪など、歴史的なパンデミックの事例を見てみても、増減を繰り返した後、突如、収束に向かっている例を挙げつつ、それに加えてなぜ、日本で収束したのか、その理由をお伝えする。 『週刊現代』2021年11月6日号より
ワクチンだけではなく、さらに別の要因が大きく作用し、日本ではコロナが消滅するに至った。そうした説が、いまにわかに浮上している。 

コロナウイルスの消滅―。その根拠として、いま注目されているのが、
「''エラー・カタストロフ(ミスによる破局)の限界''」
という理論だ。 ドイツの生物物理学者でノーベル化学賞を受賞したマンフレート・アイゲンが'71年に提唱したもので、「''ウイルスは変異しすぎると自滅する''」というものである。 

東京大学先端科学技術研究センター名誉教授の児玉龍彦氏が、新聞やテレビでこの理論を紹介するようになって話題になった。
 
コネチカット大学医学部教授(ウイルス学)のサンドラ・ウェラー氏はこう解説する。 
「ウイルスが増殖する際に複製のミスが起きると、変異株が生まれます。このとき、高い複製能力を持つ変異株が生まれてしまうと急速に感染が拡大します。しかし、増殖が速ければ、それだけ様々な''複製のミス''も起こります。 その結果、ある一定の閾値を超えると今度はそのウイルスの''生存に必要な遺伝子までも壊してしまい、ウイルスが自壊する''。この考え方を『エラー・カタストロフの限界』と呼びます」 

『週刊現代』2021年11月6日号より

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